今回は電子回路の設計を伴わない超ローテク工作です。我が家の居間の和風シーリングライトがプラスチック製の貧乏くさいものだったので、これを自然素材製のものに替えようと思っていました。しかし、その手のデザインのシーリングライトは、買うとン万もするので、一つ製作してみることにしました。正月休みくらいはムズカシイことは何も考えずに、こういったお気楽な製作モノも良いかと思います。
右のIMGに製作したシーリングライトを示します。行灯型のランプシェードを4灯分連結した形になっています。木枠のランプシェードには和紙を張って、独特のやわらかな光線を作り出します。ランプは60W型×4で白熱電球240W相当の明るさになり、6〜8畳程度の部屋に適します。当初はミニクリプトンランプを使う予定でしたが、効率が悪いので、電球型蛍光灯(E17口金)を使用してトータル48Wで済みました。
木材を加工するため、丸鋸盤、鉋、鑿など電子工作とは少し違った工具が必要になります。丸鋸盤はホーザンのPCBカッター(この製作のために購入)で十分です。組み立てるとき枠が歪まないように治具を作っておくと良いでしょう。枠を組み立てた後、内側からフィルターを張って完成です。製図用マイラーフィルムが耐久性があって張り替えの必要がないのですが、素材にこだわるならやはり和紙でしょう。和紙は手工芸用品店で扱っています。厚手のものは光のロスが多いので、なるべく薄い方が良いと思います。
本体を構成する部分です。アルミ部品には鉋屑を貼り付けて木目調に仕上げています。ランプシェードは天板に引っかけて取り付けます。図面にはありませんが、これらの製作部品のほかにE17ソケット4個、吊り下げチェーン、プルスイッチと配線材が必要になります。
